これは転職エージェントの質が大きく関係します。
転職エージェントは転職希望者が無料で利用できるサービスです。
企業に人材の紹介をして、報酬を得るというしくみになります。
したがって、転職エージェントの中には転職希望者をどこの会社でもいいから転職させてしまおうといった考えのところもあります。
転職させないとお金にならないため、「多少希望条件とは違うが、就職してもらえれば、売り上げになる」というような考え方になってしまうわけです。
つまり、転職エージェントが親身になって相談にのってくれて、希望に近い求人を紹介してくれるのであれば、直接応募でも、転職エージェント経由でも、内定率にそこまで影響はないでしょう。
実は転職エージェントというのは、求人数や会社の規模よりも、どのような人に担当者になってもらうかが重要です。
担当者によって提案やサポートのクオリティが違うからです。
そこで有能なエージェント、担当者を見つけるコツをまとめました
自分と似た境遇の担当者を探したり、思い切って別のエージェントに変えたりすることも手段の一つです。
転職したい人の中には、はじめての転職で異業種などにチャレンジするキャリアチェンジを希望している人もいるでしょう。
そのような人には、同じようなキャリアを積んでエージェントになった人に見てもらうほうが、より親身になってくれやすいはずです。
転職エージェントの申し込みサイトに自分の希望とするキャリアの担当者を伝えると、そのような人が担当してくれることがあります。
価値観が合う担当者が見つからなければ、ほかのエージェントにも登録して、より有能な担当者に見てもらう確率を上げていきましょう。
複数のエージェントに登録して担当者を比較しながら、有能なエージェントを見つけられれば、ストレスを感じずにスムーズな転職活動をおこなうことができるでしょう。
大手エージェントと併用するなら、この3社がおすすめ!受けたいサポートや、探したい求人に合わせて、検討してみてください。
【選定条件】2021年10月頃、各社の公式HPに掲載されている情報を参考に、以下の基準で選定
・HOPE社…面接対策サポート、履歴書添削、キャリアチェンジ支援を1人のエージェントがワンストップで対応すると明記されているため、転職歴の浅い人におすすめと定義しました。
・クロップス・クルー社…ミドルクラス・ハイクラス求人を主に取り扱っていると明記されているため、スキルを活用して転職したい人におすすめと定義しました。
・エンプロ…女性向け求人を主に取り扱っていると明記されているため、女性向けと定義しました。
【アイコンの表示理由】2021年10月頃、各社の公式HPに掲載されている情報を参考に、以下の基準で表示
①履歴書添削:履歴書添削について明記 ②面接対策:面接対策について明記 ③スタッフ専任制:ワンストップ体制(スタッフが変わらないか)について明記 ④キャリアチェンジ支援:キャリアチェンジや未経験の業界への転職支援について明記 ⑤ハイクラス求人:ハイクラス求人を主に扱っていると明記 ⑥女性向け求人:女性向け求人を主に扱っていると明記